お知らせ

今日の月寒公園

2024年04月16日

毎年秋に水を抜いているボート池。

昨日取水ポンプを取り付けて、池に水を入れ始めたところ、
今日はアオサギやオシドリ、キンクロハジロが来ていました。

池周りのシダレヤナギも芽吹き始めて、春らしい景色になりましたね。

今週から、施設のオープンが続きます。
高台駐車場は18日より、テニスコートは20日より利用を開始します。

森のあそび場(遊具)は、点検と清掃を終えたのち、今週末より開放予定です。

皆様のお越しをお待ちしています。

昨日から水を入れ始めたボート池

今日の月寒公園

2024年04月11日

雪解けがすすんできました。写真は今日の多目的広場です。芝生の一部は

まだ雪解け水が流れ込んでぬかるんでいます。乾いている部分もありますが、週末

遊びに来られる方は、足元に気をつけてご利用ください。

早く芝生でたくさん遊びたいですね。

多目的広場の坂の下にはまだ水が溜まっています。

時計塔花壇では月寒公園ボランティア会のみなさんが植えたチューリップの芽が

たくさん!

今年は新しい種類のチューリップを植えたので開花が楽しみです。

ボート池花壇では紫、白、黄色のクロッカスが満開でとても可愛らしいですよ。

お散歩の際には花壇も覗いて、春を感じてくださいね。

たくさんのチューリップたち。開花が楽しみです。

今日の月寒公園

2024年04月06日

昨日札幌の積雪が0㎝になったと、ニュースになっていましたが、月寒公園は広場も遊具も、まだ雪の中です。ここ数日でだいぶ解けましたが、遊具周りの雪が解けるには、もう少し時間がかかりそうです。

遊具は、雪が解けて点検が終わってから、遊べるようになります。このまま順調に解ければ、4月中旬には遊べる予定です。ロング滑り台については、専門業者の点検後になりますので、もう少し遅くなります。

遊具で遊ぶのを楽しみにしている子も多いかと思いますが、もうしばらくお待ちください。

遊具はまだ雪の中です

散策の森は、木の周りから少しずつ雪が解けていて、フクジュソウが顔を出していました!

この場所は、10年ほど前から「野の花を植えよう」というイベントで、子どもたちと一緒に、山野草の苗を植えています。このフクジュソウも、随分前に植えたものです。

フクジュソウやエゾエンゴサク、カタクリなどは、スプリングエフェメラル(春の妖精)とも呼ばれ、まだ木々の葉が生い茂る前に、雪解けと共に花を咲かせます。まだ虫の数も多くない時期ですが、大柄な花をつけることで、虫たちを呼び寄せ、受粉をして、種を作ります。そして、青々とした緑に覆われる夏になると、人知れず地上から姿を消して、地下で養分を蓄えて春を待つそうです。

まだ白と茶色で覆われた森に、小さくも鮮やかな黄色い花を咲かせるフクジュソウは、とても可憐で儚く見えますが、実は寒さの中でも花を咲かせる強さを持った植物です。

散策の森では、フクジュソウのほかにエゾエンゴサクやカタクリなども花を咲かせます。

数は多くありませんが、宝探しのような気持ちで探してみるのも楽しいですよ!

フクジュソウは、春を代表する植物です

園内状況

2024年04月03日

月寒公園の園内の雪解け状況のご案内です。

写真は遊具遊びで人気の「森のあそびば」です。

住宅街を歩いているともっと雪が解けているように思いますが、公園の中の

雪解けはゆっくりとしたペースで進んでいます。遊具開放は雪解けが進んで遊具の

安全点検が終わってからになりますので、もう少し先になりそうです。

遊具の隙間に雪解けで空洞ができているので近づかないでくださいね。

月寒神社近くの「こどもひろば」では雪の中から動物遊具がやっと顔をだしました。

神社までの園路もまだまだスニーカーなどの夏靴では歩きにくいです。

お散歩や自然鑑賞には冬靴や長靴を履いて来られる方が良さそうです。

今日の日差しでさらに雪解けが進みそうですね。

ボート池にはアオサギの姿がありました。

雪が解けている部分にはカモたちが集まっていました。

春のはじまりを告げるキタコブシです。

まだ開花は待機中の様子。

ボート池横の花壇ではクロッカスの芽がでてきていました。

クロッカスやフクジュソウの花が咲くのももう少しでしょうか?

園内の日当たりがいいところから、花が咲き始めます。

お散歩をするときには、探してみてくださいね。

キタコブシの白い花が咲くのが楽しみです。

いきものゼミナールin月寒公園「エゾリスみっけ!街の野生動物とどう付き合う?」を開催しました!

2024年03月29日

3月26日朝8時から10時まで、エゾリスをテーマにしたイベント「エゾリスみっけ!街の野生動物とどう付き合う?」を開催しました。

このイベントは、北海道の野生生物に関わる企画や商品を製作している合同会社モリノコ商会と共催で、コープさっぽろの協賛を得て、企画しました。

とってもかわいいエゾリスがテーマで、エゾリスの楽しそうなお話や、エゾリス研究の最前線のお話が聞けるとあって、小さな子どもから年配の方まで、40名程の参加者が参加してくれました。

講師は、うっちー先生こと内田健太先生(東京大学助教)です。
うっちー先生は、北海道のエゾリスをモデルにした都市生態学の研究モデルを構築し、分野横断的な研究に取り組んでいます。北海道大学在学中には、札幌市の西岡公園や円山公園で、エゾリスの講演や観察会を行うなど、研究成果を一般社会に還元する活動も積極的に取り組んでいて、今注目の若手研究者です。

小さな子どもから年配の方まで、40名程が集まりました!

まずはうっちー先生から、エゾリスについて教えてもらいました。

そもそもリス科の動物って、どんな動物なの?
北海道にいるリスの仲間は何種類いるの?

などなど、知っているようで知らない基本的な知識を教えてもらいました。

北海道にいるモモンガも、実はリスの仲間だということ、
リスは、ほお袋にいっぱい木の実を貯めるイメージがあるけど、
エゾリスはほお袋が無いので、クルミやまつぼっくりをくわえたり抱えたりして運ぶこと、
木の実も好きだけど実はサクラの花やキノコも食べること

などなど、色々なことを教えてもらいました。

観察に行く前に、うっちー先生からリスのことを教えてもらいました

お話のあとは、いよいよエゾリス探しに出発です!

この日はとっても良い天気!「早起きをして良かったな!」と心から思えるくらい爽やかな散策の森の中を歩きました。

うっちー先生は子どもたちに大人気!色々な質問が飛び交います。

「エゾリスの巣は、木の上にボール状に作られるよ」

「カラスの巣に似ているけど、よ~く見てみると、カラスの巣はハンガーなどの人工物があったり、巣材が違うので、見分けることができるよ」

などなど、巣のことを教えてもらうと、みんな真剣に木の上を探し、見つけた巣をみんなで観察しました。

今回はほとんどカラスの巣ですが、エゾリスの巣も公園のどこかに、きっとあるでしょう。

エゾリスの巣とカラスの巣の違いを教えてもらいました!

エゾリスの巣や姿を探しながら散策の森をゆっくり歩きましたが、なかなかエゾリスには出会えません。

「いないな~」と話しながら、帰路に差し掛かったところ、「エゾリス見つけたよ!」という声が!!

その人の指の方向を見てみると・・・・いました!
私たちから十数メートル離れた木に、動く小さな茶色い姿が!
木の枝をクルクルと軽快に走っているエゾリスの姿に、歓声の声が上がりました。

ゆっくりじっくり観察していると、もう1匹のリスも合流して、2匹のリスが駆け回っていて、

なんだかとっても楽しそう。

今回の目的の一つ、エゾリスに出会うことができて、みなさん大喜びで、じっくりゆっくり観察しました。

木の間を走り回るエゾリスを発見!

次に向かったエゾリスポイント、テニスコートの横の緑地は、だいぶ雪が解けていました。

そこで地面をよ~く見てみると、2つに割れたクルミが沢山落ちていました。

うっちー先生から、「エゾリスが歯で割ろうとしたところには、歯形がついているよ」

「エゾリスも上手にクルミを割れる子もいれば、ちょっと下手な子もいる。上手に割れる子の割り方を見て、上手に割れるようになっていく子もいるよ」

と教えてもらいました。

リスの世界も人間と同じで、器用な子も不器用な子もいるようです。
上手な子を真似て、クルミの割り方も上達するとは、面白いですね。

テニスコートの横で、オニグルミの食痕をたくさん見つけました!

みんなで探したら、こんなにクルミの食痕(リスが食べた痕)が落ちていました。
確かによく見てみると、歯形がいっぱいついているものもあれば、歯形は少しで、きれいに割れているものもあります。

そして、月寒公園によくあるオニグルミの実以外にも、お店で売っているクルミの実もありました。お店で買ったクルミを、エゾリスにあげている人がいるようです。

食痕_R

奥の豚の鼻のような食痕がオニグルミ、手前の大きくて丸い食痕がお店のクルミ

1時間ほど、たっぷり公園を歩いた後は、パークライフセンターに戻り、うっちー先生の研究のお話を聞きました。

うっちー先生は、これまで帯広や札幌で、街と森のリスの性格の違いや、リスと人との距離の取り方を調べてきました。

街と森で距離を測る実験では、リスに人やキツネのはく製を近づけて、何メートルくらい近づけるのかを調べたそうです。その実験の様子が、何とも面白く、研究って難しそうな気がしたけど、意外に身近でとっても楽しそう!と思いました。

札幌の公園でも、リスが近くに寄ってくる公園があるそうです。実際リスと人の距離は、何メートルくらいなのか、場所によってその距離は違うのか?

感覚的になんとなく分かっていることも、実際に測って、違いを比べてみると、分かることが沢山ありそうですね。

人とリスの距離について調べた研究のお話をしてくれました

もともと野生動物と人は、一定の距離をとって共生していたはずが、人の行動の変化で、野生動物の行動も変化しているようです。

公園に来る人には、色々な考えや志向の人がいて、リスが近づくことを嬉しく思う人もいれば、不安に思う人もいるかと思います。自分の感覚が他者と同じとは限りません。

リスにとっても、人や天敵を怖がらず近づくことは、良いことなのでしょうか。

うっちー先生のお話は、人とリスのちょうどよい距離について考える機会になりました。

リスだけではなく、月寒公園には様々な野鳥とキツネなどの野生動物も生息しています。

人が野生動物のことを知り、付き合い方を考えることで、人と野生動物がお互いに過ごしやすい公園になると良いですね。

参加してくれた皆さま、うっちー先生、モリノコ商会さん、コープさっぽろさん、ありがとうございました!

(一部写真提供)コープさっぽろ

モリノコ商会の新岡さんが、うっちー先生のお話を絵にしてくれました!
とってもかわいくて分かりやすい!

モリノコ商会の宮本さんと新岡さん

進行とライブペインティングを担当してくれました

外_R

今回JCOMさんの取材も入りました!

4月6日11時から放送されるそうです!

キツネの研究者池田貴子先生も登場!

月寒公園のキツネ調査やエキノコックスについてお話してくれました

まつぼっくりの食痕もたくさん見つけました。
ドイツトウヒの食痕はエビフライにそっくり!
※写真は違う種類のまつぼっくりです

散策の森は、静かでとても気持ちが良い!

エゾリスもきっと大好きな場所です

皆さんの感想_R

皆さんが書いてくれた「発見したこと・伝えたいこと」は、後日展示しますので、お楽しみに!

ボート池も春!

2024年03月27日

ここ数日は暖かい日が続いていますが、月寒公園はまだまだ雪があるので、今日は保育園の子どもたちがそり滑りを楽しんでいました。

園路も雪が積もっていて、歩きづらくなっています。坂道等は特に、気を付けて歩いてくださいね。

今日のボート池には、ダイサギが2羽と、オオセグロカモメが数羽来ています。

雪解けが進むと、ボート池にはダイサギやアオサギ、ウの仲間等も訪れます。

これからの季節は、ボート池でバードウォッチングも楽しいですよ。

ダイサギ2羽とオオセグロカモメ。見つけられますか?

池のふちの雪が解けたところには、フキノトウが顔を出していました!

ヤナギも芽吹いて、もこもこしたカワイイ芽が出てきています。

月寒公園は、街中よりは雪が沢山残っていますが、それでも春はすぐそこまで来ていますね。

雪が解けたところには、フキノトウがひょっこり顔を出しています

園内状況と冬のレンタル品終了のお知らせ

2024年03月25日

雪解けがすすんできました。多目的広場にはまだ雪はありますが、昼間は気温が

上がり足元も悪くなってきています。ゆっくりですが春に近づいていますね。

大人気だった冬のレンタル品ですが安全にご利用いただきたいので終了とさせて

いただきます。雪解けがさらにすすんで多目的広場の芝生がでてきたら

外遊びレンタルを開始いたしますので、楽しみにしていてくださいね。

雪が固くなってきました。

木の根元から春が。昨年より雪解けは遅いです。

月寒神社に登る階段は日当たりが悪いので歩きにくいです。ご利用になる際には気をつけてください。

まだまだ凍っているボート池には浮島の隙間の魚を狙っているキツネがいました。

池の少しだけ溶けている部分にはカモたちが集まっていました。

利用者の方の情報によると、朝早くボート池にダイサギが4羽きていたそうです。

少しずつ春にむかう月寒公園。いいお天気の日に春探しにきてみてくださいね。

大きな魚を捕まえて食べていました。

今日の月寒公園

2024年03月15日

少しずつ暖かくなってきましたが、多目的広場はまだまだ雪が沢山あります。

まだそり滑りもできそうですが、ザクザク雪なので転ぶと痛い!

気を付けて遊んでくださいね。

パークライフセンターでは、まだ冬のレンタル品も借りられますよ。

右の写真の奥に映っている坂下野球場の雪山は、だいぶ小さくなりました。

2月24日にアップした写真と見比べると、全然違う!
坂下野球場は冬の間、地域密着型雪処理施設になり、住宅地の雪を野球場に集めて排雪しています。

あまり知られていないかもしれませんが、坂下野球場は、冬も私たちの暮らしを支えてくれる大事な役割を担ってくれているのです!

2月中旬には、うず高く積まれていた雪も、重機で毎日コツコツ作業して、毎年3月下旬にはすっかり無くなります。

大きな重機が働く姿は、なんともカッコいい!ぜひ注目してみてください。

奥に見える坂下野球場は、地域密着型雪処理施設として活躍しています!

散策の森も、まだまだ雪の中ですが、野鳥のさえずりで、春の気配を感じます。

シジュウカラは「ツツピーツツピー」、ゴジュウカラは「フィフィフィ」と、高い声でさえずるが良く聞こえますよ。

散策の森では、エゾリスも活発に動き回っていました。

3月26日の「いきものゼミナールin月寒公園 エゾリスみっけ!街の野生動物とどう付き合う?」は、現在参加者募集中です!

非常に好評なので、もう少しで申込を締め切るかと思います。

参加ご希望の方は、お早めにお申し込みください。

お申込みは

申し込みフォーム(https://forms.gle/9twVLJMoSJkMTDzA6)または、パークライフセンターの窓口やお電話で受け付けております。

散策の森ではエゾリスに出会いました

3月のきのみであそぼうを開催しました!

2024年03月14日

3月10日日曜日、きのみであそぼうを開催しました。3月は「木の枝にのせてみよう」

木の枝に木の実でつくった動物や鳥なんでも好きなものをのせて作ります。

10日日曜日はたくさんの雪が降り、多目的広場の雪遊びもそりのコース作りから

みなさんスタートしている様子でした。冬の思い出がたくさんできたかな?

そんな大雪の中、参加してくださったみなさんの作品のご紹介です!

ふわふわエゾリスさん。可愛くできました。

カメさん。背中には赤ちゃんカメさんをのせています。

その場でお友達になった2人の作品。イベントでお友達になることもあるようです。

たくさんのお花でおめかししたエゾリスさん。スターチスのお花のボタンが素敵です。

モフモフのシマエナガさん。どんぐり帽子が可愛いですね。

どの木の実を使おうかな?どうしようかな?考える時間は楽しいですね。

みなさんの学校の話が聞けたり、流行っていることの話が聞けたり、いつもとても

楽しい時間をありがとうございます。

次回の開催は20日水曜日祝日です。気温が上がったり下がったりで足元が悪い日も

ありますが、たくさんのご参加お待ちしています。旅行で来られて体験してみるのも

いいですね。当日参加もご相談くださいね!

お花を持っているエゾリスさんとどんぐりを持っているエゾリスさん。お家で並んで飾っているのかな?

月寒公園園内の状況

2024年03月08日

月寒公園の園内状況のご案内です。写真はそり滑りで人気の多目的広場です。

まだまだ雪がたくさんあるので今週末はそり滑りや雪遊びができそうです。

来週は少し気温が上がる予報が出ているので、春が近づきそうです。

今週末は残り少ない冬の思い出を作りに思いっきり雪遊びを楽しみに月寒公園に

きてくださいね。

また、よくお問い合わせのある冬のレンタル商品のレンタル期間ですが、

雪解けの状況にもよりますが3月中旬頃までを予定しております。

多目的広場の積雪状況により変わることがありますのでご了承ください。

詳しくは月寒公園管理事務所までお問合せください。(TEL011-818-3150)

冬の思い出作りもあと少しだけ。

多目的広場の斜面を近くから見てみると…。フカフカの雪がまだまだあります。

こちらはボート池の様子です。凍った池の上にたくさんの足跡が。1本の線の上を歩いたような足跡はキツネの足跡です。

くつろぎの森の園路です。この坂は急なので滑りやすい時は迂回してくださいね。

10日日曜日にはクラフトイベントきのみであそぼう「木の枝にのせてみよう」も開催します。雪遊びと一緒にものづくりも楽しんでくださいね。ご参加お待ちしております。

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